向島おすすめスポット

江戸時代から多くの文人が訪れ、行楽地として賑わった向島。向島という名前は、若旦那が隅田川に船を出して渡ったことから“隅田川の向こうの島”と詠われたことからだとか。向島が花街として賑わうようになったのは明治から昭和初期にかけてで、「向島百花園」は文化・文政期（1804～1830）に造園。名勝・史跡にも指定され、キキョウやカタクリなどが咲いている。園内には七福神の神様福禄寿尊が祀られている。

園内の散歩を楽しんだら、お茶で一服しよう

木造の建物で園内の花々とよく馴染んでいる唯一のお休み処「茶亭さはら」。園内を彩る四季折々の花たちを眺めながらいただく「深蒸しやぶきた茶」のセットは落雁がついて300円だ。